今週入って、二回もエヴァ破を観ている。
週末、また観る予定。
好きすぎるぞ!!
ミクシイに書いた、エヴァの感想を転載しておきます。
さて、TUTAYAでレンタルして、エヴァ破観ました。
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劇場公開時には二回観たので、通算三回目の観賞だが・・・やっぱ何度見てもすげーな。すげーよ。
改めてみると、欠点、穴はなくはない。でもそんなこと瑣末なことだよ!と思わす謎エネルギーに満ち満ちている。(エヴァ的ボキャブラリー)
やっぱ、泣くね。
もう、どっかの場面で泣くとかではなく、終始涙目って状態だね。
やっぱ新劇場版、なにがいいってね、みんないい子だよね。
TV版ではあんなに後ろ向きやったシンジくんがー!ってなもんでね。
俺はTV版も本放送から追っかけて全話観てた。
(しかし、当時の俺は田舎の中二だったために、テレ東観れる環境などなく、東京に住んでる親戚に録画してもらって一々送ってもらって観てた。執念だな。)
劇場版は春エヴァも夏エヴァも初日に並んで観た生粋のファンだった。
(当時は一人で並んでた。今回の破、公開日は友人数名と、二度目は好きな女子と観に行った。幸福だな、現在が。)
どんな気持ちでエヴァを追っかけてたかって、実はハッピーエンドが観たかったんだ。
TV版では結局みんな救いのない顛末迎えて、劇場版では何か素敵なラストがと期待して観に行ったらより救いのない顛末が待ってたりして、それがエヴァの魅力だって言われればそうなんだけど、シンジくんにシンパシー感じる世代直撃だっただけに、やっぱりハッピーエンドが観たいよなぁと心の奥底では思ってた。
だから、今回の劇場版は涙目で観るんだよね。
今回はみんな頑張って幸福になろうとしているからね。
で、幸福な方に話を引っ張ってくんだな。
それも、旧作と決定的違う話んなってるとか、キャラの性格が違うとかじゃなくて、シンジくんは確かにシンジくんなんだけど気合いの量が違って、それがストーリーを幸福な方に引っ張ってるって印象がすごいなって。
活動限界来たエヴァをシンジくんが気合いで動かすシーンなんてもう・・・。
(旧作ではエヴァの中のお母さんが目覚める。シンジくんはなんもしない。)
観てて希望しか湧いてこない。
シンジくんみたいな男になりたいって思うもんな。
今回、前作を観てる人じゃないと楽しみ切れない作品だよなってのは確かだ。
ラストにしたって、前作ではゼルエル戦で綾波は死んじゃうって前提があるからシンジくんの絶対助ける!って最高かっこよく思えるし、参号機が使徒に乗っ取られることがわかってるから、アスカとミサトさんの電話のシーンも切ないし。
で、前作観てる人のミスリードを誘う仕掛けとかも明確にあるし。
(トウジのアイス食ってなんやはずれかいな、とか。)
普通、こういう作品ってさ「TV、前の劇場版知らなくてもおもしろいですよ!」って謳い文句で売っていきたいもんでしょ。
でも、この作品からはそういうの全く感じないよね。
わかるやつだけついてこい!って感じかというとそういうんでもなくて、もっとひどい。
作り手はただ自分達がやりたいように作り変えてるだけ。
自分達が観たいものを作っているだけ。
俺らが楽しけりゃいいって、本当にそんくらいスケールのちっちゃい気持ちでやってると思う。
かつて社会現象にもなったこんだけの話題作でそういうスタンスってのが、この映画が「なんかよくわかんないけど、すごい」っていう熱を持てた理由なんじゃないかね。
その真逆、ヲタク以外の一般層にも頑張って届かそうと必死で作った「サマーウォーズ」がいまいち熱量に欠ける凡作だったのを考えると、作品作りって難しいよねって思うね。
ただまあ、やっぱアクションとかメカ描写、かっこいいよこのアニメ!
そういう部分はやっぱ初見でも楽しいよね!
奇跡の価値はんとこで、初号機が方向転換する時に地面がすり鉢状に変形したり、ビルが階段状になったりするとこ、鳥肌立ちまくって困った!!!
第三新東京市すげええええ!!!!!
降ってくる使徒を受け止めた時に使徒がロックアップに来るのも超かっこよかったね・・・。
ラストシーンももちろん言うことナシ!です!
美し過ぎるラブストーリーです。
シンジくんが綾波を引っ張り出した時に、綾波がシンジくんのオーディオ持ってるのがね・・・。
あれが恋だね・・・。
そう・・・恋。
シンジくんと綾波がかっこいいヒーローヒロインにちゃんとなってて・・・それがやっぱり感慨深いん・・・だよね。
俺には・・・。
ぽかぽかするんですよ。
絆創膏とか、お茶碗とか、小道具の使い方がベタなのは鶴巻っぽくていいよ。
てか、全体的に鶴巻せり出しがすごい。
フリクリだよね、戦闘シーンは。
今回はパロディいっぱいやってるし。
(冒頭の弐号機のダイターンクラッシュは今回はめちゃくちゃやんぞという宣言のようだったな!)
ほんとガイナの集大成だな。
ああ、ダメだ書きたいことが多すぎて、全くまとまらん。
眼帯!!!とりあえず眼帯!!!結局この作品は!!!
エヴァについての話はまだ続きます!!!
長いから、一度ひきます!!!
次は、郷家の今後の「Q」以降の展開予想のコーナー!!!
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そういえば、劇場公開時と変わってる部分、ちょいちょいありましたよね?
ダミープラグが参号機ボコにする時、確か劇場公開時はゲンドウが不敵な笑みを浮かべてるカットがあった気がするんだけど・・・なかったな。
いや、たしかに公開時はあったんですよ。
あれ?ここで笑顔いれちゃうと、ゲンドウが悪者になっちゃわない?
せっかく、他の場面でシンジくんに歩み寄ろうとする描写いっぱいあるのに・・・。
つじつま合わなくない?
と偉く気になっていたので、確かなはずだ・・・。
いや、まぁ結果カットになって俺は正しいと思うんだけど・・・。
他にも変わってるとこありそうだな・・・。
気になる・・・。